2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
じゃ、今後、こういう多国間の部分、日本の場合も日・メコン首脳会議というものを主催する可能性もありますけれども、やはり、こういう部分、どうするかという部分は今からやらないといけない。
じゃ、今後、こういう多国間の部分、日本の場合も日・メコン首脳会議というものを主催する可能性もありますけれども、やはり、こういう部分、どうするかという部分は今からやらないといけない。
ダナン市は、メコン地域の各拠点を結ぶ東西経済回廊の東の入口であり、地域横断的な経済活動の拠点となり得るという面もあります。日本企業にとっても、現地の経済事情、経済面での規則や規制、慣行に係る情報は貴重であり、総領事館を新設し、ダナン市や近郊地域での経済活動やビジネス活動に関する情報収集活動を行うことは、日系企業支援の観点からも重要だと考えております。
インド太平洋地域、太平洋島嶼国であったりとかアジアの国の中でもメコン諸国であったり、また中東の一部の地域、さらにはアフリカ、様々な意味で開発途上にあり、また、一人一人の子供たちを見ても、例えば教育が受けられない、また十分な医療が受けられない、様々厳しい立場にいる人口も多いことも事実だと、こんなふうに私は考えておりまして、このアジア太平洋地域において、例えば、昨年十一月に採択をされました日・メコン地域諸国首脳会議共同声明
この点、RCEP、これは、物品市場アクセスの改善のみならず、これまでの例えばTPPであったりとか日・EU・EPAと若干異なるのは、かなりここの中にはメコンの諸国なんかも含まれておりまして、発展段階や制度の異なる様々な国々の間で知的財産であったりとか電子商取引等の幅広い分野でルールを整備する経済協定でありまして、自由で公正なルールに基づく秩序を形成する一助になるものだと考えております。
また、今年は、第九回太平洋・島サミットや第十三回日・メコン国際会議を始めとする国際会議も日本で開催予定であり、日本と各国との協力関係を新たな高みに引き上げていきます。失礼しました。第十三回日・メコン首脳会議でありました。
また、今年は、第九回太平洋・島サミットや第十三回日・メコン首脳会議を始めとする国際会議も日本で開催予定であり、日本と各国との協力関係を新たな高みに引き上げていきます。 ここまで七つの分野について政策方針を申し上げてきましたが、これらの政策の推進、包容力と力強さを兼ね備えた外交の機動的な展開のために、在外公館の数と質両面の強化を含め、外交実施体制の強化に取り組みます。
○青山(大)委員 先日、大臣も、この場の御挨拶で、コロナの中でも精力的な外交を行って、大臣がですね、各国の外務大臣ともテレビ会議とか電話会談を八十回以上されたとおっしゃいましたし、それから、重要な局面では会談も必要である、そういった中でおっしゃっていまして、たしか大臣も、ことしの一月、それらの国にも訪れていますし、八月にも東南アジア、メコン流域の国々に行っていますし。
タイは中進国となり、経済成長も著しく、メコン地域におけるリーダー的な役割を果たしています。その首都であるバンコクにおいては高層ビルが建ち並ぶ地区もあり、この地にスラム街があることなど、にわかには想像できません。しかし、実際にスラム街に身を置いたときには様々なことを考えさせられました。
本年十月の日・メコン首脳会議では、メコン地域におけるSDGsの実現に貢献する日・メコン協力プロジェクトを特定するなど、日本のみならず国際社会全体におけるSDGs達成に向け貢献しているところでございます。
メコンデルタ地帯に対する考え方、またインド、そして中東に通じる地域に対する中国の対応、さまざまなことを考えるんだと思っております。 TPP、これはトランスパシフィックでありますから、アジア太平洋地域をカバーいたしますが、RCEPの場合は、ASEAN十カ国プラス日本や中国、そしてオーストラリア等々の関係国も入ってくるわけであります。
○茂木国務大臣 タイでありますが、委員御指摘のように、メコンデルタ地域、この中心的な国でありまして、日本のタイとの関係、非常に古くからでございます。
現在、ASEAN市場における中国の優位性が非常に目立つということでございまして、国際河川であるメコン川流域を総合的に開発するための話合いのメコン・フォーラムといった場でも、南北回廊、中国が中心で雲南省から伸びるそういった回廊を推進するような中国の姿勢が非常に目立っております。 けれども、技術的な面では、中国は依然として日本にある意味依存といいますか、注目をしているのではないかと。
ASEANとは、本年、日本で開催される日・メコン首脳会議の機会等を活用しつつ、その連結性強化に一層取り組みます。また、太平洋島嶼国とは、本年五月に福島で開催する第八回太平洋・島サミットなどの対話の場を活用してパートナーシップを強化します。 三つ目として、日本は、自由貿易の旗振り役として、より一層積極的な役割を果たしていきます。
ASEANとは、本年、日本で開催される日・メコン首脳会議の機会等を活用しつつ、その連結性強化に一層取り組みます。また、太平洋島嶼国とは、本年五月に福島で開催する第八回太平洋・島サミットなどの対話の場を活用してパートナーシップを強化します。 三つ目として、日本は、自由貿易の旗振り役として、より一層積極的な役割を果たしていきます。
○四方政府参考人 ラオスは、メコン川流域に位置しまして、豊かな水資源を有していることから、ASEANやメコン地域の電力供給源としての役割が大いに期待されております。さらに、近年は、ラオス自身の発展に伴う国内電力需要の伸びも大きい状況にございます。
あわせて、訪問した各国、メコン地域に存在するASEAN各国であります。このメコンに関しまして、日メコン連結性イニシアティブという枠組みを提案させていただきました。
そして、東南アジアの国々においても、基本的には、今回の訪問はメコン諸国との友好協力関係の再確認ではありますが、やはり南シナ海に対する関心はあり、議論が行われました。 東南アジアの国々においても、ASEANの一体性が重要であるということ、さらには国際法を遵守するということ、そして平和的に解決するべきであること、こういった点については一致できたというふうに思っています。
最後に、メコン流域ということで考えますと、やはり国際河川のメコン川の上流で中国が水利用や発電をコントロールするというのは下流国にとっては大変厳しい状況だと思うんですけれども、その辺り、日本外務省として、国際河川の有効活用、共同運航について途上国からいろんなクレームというか懸念が表明されている中で、中国との関係において日本が果たす役割というものは何かあるのかどうか、現状、どのような働き方をされているのか
○国務大臣(岸田文雄君) まず、メコンの地域につきましては、陸上運送、海上運送にとっての要路でありますし、経済的発展の潜在性も大きいと思います。我が国にとってもこの地域の存在、大変大きいものがあります。我が国としてどのように関わっていくのかということについては、我が国も真剣に検討し、議論に参加していかなければならないと思います。
○国務大臣(岸田文雄君) まず、カンボジア、ラオスを含むこのメコン地域ですが、これは海上輸送につきましても、そして陸上輸送につきましても要衝に当たります。経済成長についても大きな潜在性を持っていると思いますし、また、我が国にとってこの地域は地政学的にも経済的にも極めて重要であると考えます。 そして、カンボジア、ラオスは、メコン地域においては後発国であると評価されています。
重なる質問もあるんですが、割愛していきますけれども、ちょうど五年ちょっと前に、私は参議院の外交防衛委員会の海外調査でメコン地域を訪れまして、非常に親日的な地域でもありますし、外交上しっかりと連携をとっていかなければならない国だなというのを実感してまいりました。 ただ、当時、カンボジアなんかへの直行便がなかったんですけれども、アンコールワットの世界遺産には日本人観光客が一番多かった。
ラオスというのは、皆様も御存じのように、東にベトナム、西にタイというような位置にありまして、私の考えではメコン地域内の結節地域という、まさにインドシナ半島の中心に位置しているところでございまして、東西回廊を中心に道路や橋の整備が進んでおりますけれども、これは日本が大分援助したということも認識しておりますが、最近では日本企業による投資、今もお話がありましたように、十年前と比べれば、本当に変わってきていると
○岸田国務大臣 カンボジアとラオス、この両国はメコン地域に位置しています。その外交戦略上の意義という御質問ですが、まず、メコン地域というのは、陸上交通そして海上交通の要衝に位置しています。こうした地政学上の大変な重要性を持っている地域であると認識をいたします。加えて、経済成長ということを考えましても、大きな可能性を秘めている地域です。
例えば、知財推進計画二〇一五では、新興国等の司法関係者等に対して研修を行うなど、知財司法人材の育成を積極的に支援するということが書かれておりますし、また新東京戦略二〇一五には、メコン地域諸国の発展が域内格差是正の観点から重要であり、法制度及び知的財産制度の整備を実施するということがしっかりとうたわれているわけでありますが、これまでの法制度整備支援における具体的な成果について、法務当局からお答えいただきたいと